2012

キクスイカミキリが産卵したキクで、しな垂れていた上部が、日が経つとカリカリに乾燥して干からびていました。茎が細いのでどうなるか見るために、産卵されてからも切り取らずに置いておきました。産卵は4月6日以降。

外観は特に変化はありませんでした。あとよく見かける縦の傷も入っています。

黒い矢印が産卵したときにつける二箇所の傷で、その真ん中が卵の入っていた位置です。

卵のあったと思われるところはぐずぐずとした屑やフンのように見えるものが詰まっていました(写真左)。茎は空洞になっており、内側は削って食べられてざらざらになっていました。茎の下側の傷から13mm下に、幼虫がいました。茎が細く幼虫がぎりぎり入っている感じです。今後成長したらはみ出しそう…どうするんだろう。


黄色身を帯びた乳白色で、5mmくらいと小さいながら、カミキリムシ特有の頭部側にかけて太くなり下にいくほど細くなるチョココロネ形をしていました。白いのは気管でしょうか、麻の葉模様のような線が見えます。

茶色い大顎が目立ちました。

上のキクを見たあと、どのくらい食べ進むのか見るために印をつけておいたキクも確かめてみました。こちらは二ヶ月前の4月6日に産卵されました。 左の画像が、上側の傷痕で折れた部分、右の画像が、下側の傷で折れた部分。穴が空いているので孵化することが出来て食べ進んでいるだろうと、茎を裂いてみました。

下側の傷のすぐ下にいました。裂いていたときに幼虫に当たって、幼虫の先が潰れてしまいました。もう少し下側にいるものだと思っていました。

食べ進んでいて幼虫が上ってきていたのかもしれないと、幼虫のいる位置から4cmくらい下を切ってみると、穴は空いていませんでした。

茎の中が茶色く変色している部分も幼虫がいる位置だけなので、食べ進んでいるわけではなさそうです。 産卵したときの下側の傷から2mm下、見た感じだとほとんど進んでいないといった感じです。
2013













