
梅雨に入り少し庭の様子を見ていなかったうちに、クレマチス・カルトマニー’ジョー’の葉の色が白くなっていました。クレマチス全体がこんな風になっていたので驚きました。ウィルス病かなにかで葉の色がモザイク状になっているのかと思いましたが、よく見るとそうではありませんでした。




葉を裏返してみると、幼虫がいました。ハバチの幼虫のように見えました。葉裏から表皮を残して食べるタイプでした。



脱皮した頭部の殻が付いていました。顔が白っぽいものは、脱皮してまだ時間があまり経っていないのかなと思いました


緑色の粒はフンのようでした。

















茎に切れ込みが複数個所入っています。この画像だと6箇所見えます。薄く皮が剥がれた感じで、袋状になっています。フイリアマドコロで見るヒゲナガクロハバチの産卵 (産卵中の動画)に似ていると思いました。切れ込みの並び方はまっすぐ一直線ではなく、バゲットのクープのように、少し斜めに連なっていました。

切れ込みが入って袋状になっているところに丸い穴があいています。ヒゲナガクロハバチと同様に幼虫が出てきた跡のように見えます。6箇所の切れ込みのうち3箇所は穴が2つずつでした。他は画像を拡大してもよくわかりませんでした。後から画像を見て気が付いたので、実物は確かめていませんでした。




























体が粉をふいていて色が薄く見え、顔の黒い模様が目立ってきました。





捕まえようとするとくるりと体を丸めます。写真は肢を離して丸まって葉に引っかかっているところです。こういうとき以外では丸まっているところを見ませんでした。

手に乗せようとするとぽろっと落下しました。そうしているうちに白い粉が落ちて、エメラルドグリーンのような少し青みの感じられる緑色が見えてきました。

拾って手のひらに載せても丸まったままで、顔の写真を撮りたくてつつくとさらにきつく丸まりました。


しつこくつついていると液体を出しました。顔が濡れていたので吐き戻しのように見えました。ハバチの幼虫の中でこうなりやすいタイプとそうではないタイプがいるように感じています。







眼の周りに黒い部分と、後頭部に黒い目のような模様がありました。


16日に見てみると体が縮んでいました。次の日に写真のように土に潜っているところを見かけました。

しばらくして土をよけてみると形が変わっていたので慌てて土をかぶせ安静にしておきました。これが悪かったのかもしれないなと後に思いました。

次の日、蛹を室内に持って帰ろうとに潜った辺りの土をよけて探したのですが、繭のようなものが見つかりませんでした。しばらく土をやんわり掻き分けていると、小さな明るい茶色をしたアリがたくさん出てきました。株を抜いて土とアリを落としていると、根にからまるように緑色をしたものが出てきました。ぐずぐずになって何かわからないものになっています。そこにアリが、たまたま通りがかったという感じでもなく、入れ替わりでうろうろしていました。

鉢から掘り返してしまったので、ついでに植え替えました。食べられた痕は茶色くなりました。枯れ込むことはなくそのままでした。新しい葉も出てきました。写真は、蔓を伸ばして、隣にあるアイビー用の支柱の枝を奪おうとしているところです。このクレマチスは2012年に枯死しました