2022.10.1

サルスベリの葉裏に何か黒い塊がくっついているのがチラっと見えました。近くに小さなアブラムシと、その周りをうろつくアリが複数匹いました。

ひらぺったい楕円形で、ぱっと見たときマルカイガラムシとかオオワラジカイガラムシとかの仲間かな、と思いました。アリがうろうろしているのも、カイガラムシの甘露を求めているように見えました。でもあとから写真をよく見ると、アブラムシを捕らえているように見えました。身体も見てみると、周りにとげとげとした毛みたいなものが付いています。じゃあカメノコハムシの仲間の幼虫?と思うも何か違う…。顔の辺りがなんだかテントウムシの仲間の幼虫に似ている気がしたのですが、わたしが知っているものとは姿が違いすぎて、まさかなあと思いました。幼虫図鑑(おしゃべりな部屋内)の縮小画像を端から見ていくと一番近いように見えたのがベニヘリテントウでした。そこからテントウムシの幼虫→ヨツボシテントウの幼虫→一緒に紹介されていたヨツボシと似ているモンクチビルテントウというテントウムシにやっとこさ辿り着きました。(新開孝の昆虫手帖内の2020年08月20日 「モンクチビルテントウの食事作法とは?」で紹介されている写真がとてもよく似ていて一緒だろうと思いました。)外来種だそうです。

テントウムシの幼虫が咥えているのは大きめの深緑のアブラムシで、幼虫のそばに寄り添うようにして小さな黄緑色のアブラムシが複数いました。これは毎回思うのですが、すぐそばで仲間が殺されているのにどうして逃げないのか、わけがわかりません。アブラムシは撮影しようとして揺らすとそれだけでわらわらと散らばることもあるしとことん移動するものとぼーっとして動かないものと差が出ることもあるし全員全く動じないこともあるしで謎です。

幼虫とアブラムシの周りをアリが入れ替わり立ち替わり現れ通り過ぎていきました。アリは触覚をてんつくてんつく叩きながらあちこち巡っていました。アリは幼虫がいても特に反応するでもなく、幼虫の方も触覚で叩かれても踏んづけられても無反応でした。