サルスベリカマキリの卵に産卵するハチ

サルスベリと蟲

2012.5.23

カマキリの卵鞘に小さなハチがいて、産卵管を挿し込んでいました。寄生蜂のようです。 卵鞘はサルスベリの枝が二本接しているところに付けられていました。剪定時、卵鞘が付いた枝二本を残していたのですが、他の枝を切っているとき鋸の振動を抑えようと枝を押さえた拍子に動いて、一本からぺりっと剥がれました。卵鞘の平らな面は、枝にくっ付いていた面です。この日何度か産卵管を挿し込んでいるところを見ましたが、歩き回るときは反対側にも行っていても産卵は全て剥がれた面から挿していました。本来ならば枝にくっ付けられているので晒されていない面です。

卵鞘の上を歩き回っているところです。触覚を細かく震わせて当てていることもあったし、そうせずに歩くだけのこともありました。この写真のように、サルスベリを歩き回っているアリがたまに卵鞘にも乗ってきて、ハチと近付くことがありました。アリは通り過ぎ、ハチも特に反応はなく、何も起きませんでした。

ぱっと見だと、触覚の先が玉のように膨らんで見えて目立ちました。多少は太くなっているけれどそれに加えて色が濃いので、余計に大きく見えたようです。

卵鞘の真ん中より少し下辺りにハチがいます。

写真で見るとどれも黒っぽく写っているのですが、光によっては赤茶色に見えました。

産卵管を伸ばしているときは、長いので目立ちました。

触覚を当てているところ。

卵鞘の上をあちこち歩き回っていました。産卵管を挿すまで時間がかかることもあったし、抜いてから時間をかけずに別の箇所にまた挿し込んでいることもありました。

お腹をぐいっと上げて産卵管を挿し込んでいるところ。 挿し込んでからはずっと細かく震えるように体が動いていました。

鞘は二本に分かれて見えることもあるし、一本に見えることもありました。 腿節が太くてぎざぎざがありました。

半透明の薄茶色の何かのところに見える、お腹の付け根辺りから出ている線が産卵管でしょうか。

2012.5.19

上記の産卵よりも数日前にいたハチです。姿が似ていると思いました。