セイヨウキヅタアシナガバチの集団ヤモリクモゴキブリ卵鞘

セイヨウキヅタと蟲ハチ目クモ

2018.3.10

セイヨウキヅタが塀に張り付いて覆われてきたのでバリっと勢いよく剥がしていると、アシナガバチの集団が現れました。セイヨウキヅタに隠れていていたようでした。複数匹が重なり合うように団子のような塊になっていました。こちらに顔を向けず、飛び立つ体勢にもならず、少し集団がほぐれるように何匹かが歩いて離れていっていましたが、またすぐに集団に戻っていました。それぞれの動きは鈍く、たどたどしい歩き方でした。

ヤモリが塀にいました。尻尾が切れていました。

ゴキブリの卵鞘に見えるものも付いていました。野外だからモリチャバネなのかと思っていましたが、虫の卵ハンドブック(鈴木知之 著、文一総合出版)にメスが孵化まで卵鞘を腹端に付けたままと書いてあったので違うのかなあと思いました。

ササグモも歩いていました。

いつの間にかアシナガバチの集団にヤモリが近づいていました。アシナガバチに変化はなく、じっとしたままでした。

ぱくっと齧り付いたのかと思いましたが、後から写真を見るとよくわからずアシナガバチの腹端に顎を乗せただけのようにも見えます。

得に何も起きないままヤモリがアシナガバチの集団から離れました。

キヅタに隠れて撮影しにくいので葉を手でよけました。これだけアシナガバチに近づいても、集団は動じずじっとしていました。

2018.3.24

後日見ると、まだハチがいましたが、並びが変わっていました。串に刺したシシャモのように、全員上向きに揃っていました。このときもわたしが指を近づけても特に反応はなく、葉を動かしたりすると多少もぞもぞと体を動かす感じでした。

2018.3.31

この日見に行くと、ハチがいなくなっていました。塀にへばりついたツタの気根がクモや昆虫の脚のように見えましたが、誰もいないようでした。