
フヨウの葉に丸い繭が複数付いていました。一匹ずつ蛹が入っていました。

これはまだ幼虫のようで、繭も粗いし紡いでいる途中のように見えました。

繭は葉に一つだったりいくつか連なったような状態のものもありました。


繭を破って中身を取り出したところ。ゾウムシ特有のあの長い吻が見えます。

この日、一匹目が羽化していました。

よく歩いてどっどっどっどっと突進し容器に激突してひっくり返っていました。わたしは何もしていません。 右側はもう一匹の蛹です。這い上がろうとしたゾウムシを落とすのに軽く容器を振ったとき、繭から出てしまいました。

最初は、フヨウに付いていたのでアオイ科植物を食べるゾウムシを探していたのですが、それよりもマメ科植物を食べるアルファルファタコゾウムシに似ていると思いました。当時フヨウの周りや株間にはカラスノエンドウが密生していました。

一匹目の羽化から日が経って、2匹目の蛹からハチが出てきていました。寄生されることがあるそうなので、これもそうなのかなと思います。(参考:山口 卓宏, 井上 栄明. 鹿児島県で確認されたアルファルファタコゾウムシの寄生性天敵 . 九州病害虫研究会報. 2010, Vol. 56, No. 0, p.52-57 .)



蛹の殻

これが当時のフヨウの周辺のカラスノエンドウの、タコみたいな花柄が残った実の鞘。クモの糸と思われるもの付き。