
バラの葉裏にいたクモ。サツマノミダマシに一番似ていると思いました。

左下にクモがいて、その上には、枝に傷をつけて産卵するタイプのハバチの幼虫が並んで葉を食べていました。


このハバチは生まれたときから頭部が黒いので顔が見え辛いのですが、探すとちょうど脱皮した殻を体にくっ付けた幼虫がいました。顔が少し黒くなってきているので出たばかりではなさそうですが、まだ丸い眼の形がよく見えました。

そうやって幼虫の顔に気をとられている間に、クモが幼虫を捕らえていました。

このとき何を銜えているのかはっきり見えず、撮影したくてカメラを無理に向けていると、クモは糸を吐いてヨーヨーのように降りたり葉に戻ったりを繰り返しました。

そうしているうちにわたしの手元に下りて、銜えていた幼虫を置いてクモだけ葉に戻っていきました。 クモを追い詰め、獲物を手放して逃げられたことがこれまでもありました。

葉裏へ戻ったクモ。左にうっすらクモの糸が見えます。

食べるのならとハバチの幼虫はそのままにしておきましたが、次の日見てみると大方残して、クモはいなくなっていました。 以前カマキリがハバチの幼虫を捕らえていたのを見ました(リンク先はそのときの様子)が、そのときもチラッとつまんだ程度でした。