その他アシナガバチ

その他と蟲ハチ目

2016.9.17

手前が雑草地帯です。石垣にノハカタカラクサが張り付くように生えていてそれを取り除くと石の隙間に作ってある巣とハチが現れました。1mくらいの高さの場所にありました。雑草がカーテンのように巣を隠していて、電動バリカンを使いながらの作業でガサガサと移動したり草を刈ったり騒々しくしていましたがハチが飛び出してくることもなかったので全く気がつきませんでした。バリカンが巣にかなり近づいていたのですが、ハチを見ると顔はこちらを向いておらず体の動きもありませんでした。巣が横に広がるタイプで、隙間に合わせるように傾いていました。

徐々に近づいて撮影しました。距離が20cmくらいに縮まると、一番手前にいたハチが体をこちらに向け細かく震えるように動き始めました。他のハチはこちらが素早い動きをすると、さっと構える姿勢をとっていました。色めき立つという表現がぴったりです。

2016.10.10

後日見ると、岩に付いていた巣が取れて落ちていました。巣の上あたりに数匹ハチが止まっていました。様子は前回と同じで、こちらの動きが速いとハチが色めき立ち、ゆっくりと動くと、こちらに注意を向けずばらばらな向きを向いていたり、身繕いをすることもありました。

粘り気のある糸の膜がかかっていました。丸い砂粒のようなものが詰まっていました。中からチラッとハチの姿が見えました。巣がまだ生きていたときの写真と比べると一回り小さくなっており、ハニカム構造がわかりにくくなっていました。以前アリが集って巣作りが終了したことがありましたがそれとは違うなあという印象でした。