
サルスベリの幹に丸い穴があけられていました。その穴を囲むように楕円の切れ込みのようなものが入っていました。

丸い穴の下の、おへそのようなくぼみあたりは、以前カミキリムシの仲間に見える幼虫がいて引っ張り出した箇所あたりです。穴は塞がり幹が滑らかになっていたように見えていたのですが、また少しへこんでいるようにも見えます。


地面に近い辺りに二箇所丸い穴があいていました。穴の縁は緑色でまだ瑞々しさが感じられました。その近くにゴマダラカミキリが掴まってじっとしていました。どれかの穴から出てきたところなのかなと思いました。この一週間前にバラで見た二匹もここから出たのであれば帳尻があうなあと思いました。出てきたところを見たわけではないので正確なことは不明です。


捕まえてみると、惚けているというかぼーっとしているというか、あまり動かず、カミキリムシを捕まえると脚でつっぱねて体をぐいぐい上へ上へ移動させて指から逃れようとすることが多いのですがこのときはそういう強い力は感じられませんでした。

触覚をゆらりゆらりと動かしていました。これも、いつものような鞭を振り回す感じではなく、わたしの指を撫でるような感じでした。しばらくして思い出したかのように小さくキィキィと鳴き始めました。









穴を囲んでいた切れ込みからぺりぺりと皮が剥がれました。乾燥していないからか剥がれ落ちるというわけではなく、わたしが剥がした、という方に近いです。

一つの穴にはクモの糸のようなものがかけられていました。カミキリムシと関係があるのかどうかわからず、誰か穴の中へ住んでいるかいたかなのかなと思いました。

後日地面からの高さと穴の大きさなど測ってみました。地面がガタガタなのと草が生えているのでおおざっぱに当てています。この穴はだいたい75cmの高さにありました。穴の直径は1cmちょいでした。


別の一つで一番下にあった穴は9~10cmの高さの位置、穴は1cmくらい、もう一つの穴は13~14cmの高さ、穴は1cmちょっとくらいでした。


それぞれ穴の深さも測ると、浅いもので2.5、深いもので4cmくらいでした。