ホソバヒイラギナンテンとスズメバチ2匹

数匹のスズメバチがホソバヒイラギナンテンの花を巡っていました。そのうちの2匹がばちんっとぶつかり、飛んでいるときに接触したのかと思いましたが、そのまま縺れ合うようにして葉の上に落ちました。両者じたばたとよく暴れ、しばらく何をしているのかわかりませんでした。そのうち一匹がもう一匹を後ろから羽交い絞めにし、頭部あたりを噛んでいるように見えました。以前小さなハチが交尾をするときに触覚を噛んでいるように見えたことがあったので、これも交尾をしようとしているのかな?と思い始めました。ただそれにしては相手の抵抗が激しく、その抵抗にあいながらも、もう1匹がしがみ付き続けていました。そんな中、パチパチパチっと何か爆ぜるような音が聞こえてきました。ときどき黄色い小さな破片が落ちていきました。カメラをはずして肉眼で両者を見ると、羽交い絞めにされた1匹の頭部の、単眼~頭楯あたりがえぐれてぐずぐずになっていました。パチパチという音は噛み砕いている音のようでした。食べていたのか肉団子にしていたのかよくわかりませんでした。


1匹の方は小楯板が黒です。2匹とも腹部先端は黄色です。








ときどき葉の上に黄色い破片が散らばりました。どうも羽交い絞めにされている方のハチの一部のようです。

羽交い絞めにされている方の小楯板は頭部と同じオレンジ色です。他の写真と合わせて、羽交い絞めにされている方がキイロでもう1匹がコガタかオオなのかなと思いました。

ぼやけた写真でよくわかりませんが、1匹がもう1匹の頭部に口をつけているのがうっすらわかります。


よく見ようとわたしが接近しすぎたためか、ハチ同士が少したじろぐような動きをし、体勢が崩れてそのまま近くのカンゾウの仲間に似た植物の葉の上にぼとっと落ちました。この時点でまだ食べられている方は動いていましたが抵抗はかなりなくなっていました。