
筒状に巻かれて糸で閉じられた葉の周りをドロバチの仲間に似ているハチがうろうろしていました。葉はワタノメイガの幼虫が巻いたように見えました。以前同じように巻かれた葉の周りをうろうろしている別の種類のハチを見かけました。






葉にはところどころ、幼虫が中から食べて開いたと思われる穴があいており、そこからハチが中を覗き込むようにして潜り込もうとしているようなこともありました。それ以上は進まず、中へ入り込む様子はこのときは見られませんでした。穴からは幼虫が張ったと思われる糸の幕がちらちら見えていました。






しばらくすると、ハチは葉に口をあててそこからパキパキと何か音がしてきました。ぱらぱらと葉の欠片が落ちていきました。どうもハチが葉を口で噛みぎちっているようでした。葉をちぎって捏ねて持って帰るハチがいてその様子に似ていたのですが、葉はすべてばらばらと落としているようでした。持ち帰るためではないのなら、中の幼虫を捕えるために侵入口を自ら開けているのでしょうか。でも葉には幼虫が中から食べて開いた思われる穴、しかも結構大きめなのがあるし、葉も筒状といえどかなりゆるく両端は開いており入りたい放題のように見えます。ただハチが筒のどちらかの端から入ると、幼虫は反対側からぴょーんと飛び出して逃げるタイプっぽい(過去に葉を開いていると飛び出して逃げられたことがある)し、内部は幼虫が出した糸が張ってあるので入りづらいため、ちょうどよさそうな箇所に穴をあけてそこから幼虫を捕えようとしているのか、でも途中からでも幼虫は素早く逃げそうな気がします。わたしがいても構わず巻かれた葉に執着しているようにわたしには見えました。もっと他に、葉の表で丸見えの状態でぼけーっとじっとしている狩ってくれといっているかのような幼虫(例:フタトガリコヤガの幼虫)もいるのに、どうしてこういう難しそうな幼虫を狙うのか。ワタノメイガの幼虫は団子に適してるのか。そもそも幼虫を捕えようとはしておらず別の目的なのか。ハチが幼虫を引きずり出すシーンが見られればはっきりすると思い粘ったのですが、ハチは徘徊と顔突っ込みを繰り返すだけで、結局わたしが日射と蚊の猛攻に負けてその場を立ち去りました。


















